今の子どもに必要な力

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日本が大変な時代

今、日本からいろいろなものが失われています。

土地は外国人に買われ
日本の高い技術は外国に流出し
食料の自給率は低下し
食の安全は脅かされ
優秀な人材はどんどん海外に出ていき・・・。

経済的な理由をはじめ
さまざまな要因で結婚する人の数は減り続け
少子化に歯止めがきかない・・・。

正解のない時代

子どもも親も、こんな時代を生き抜いていかなければなりません。

世の中を悲観して、政治が悪いって言うのは簡単だけど
それだけだとただ流されるままです。
そこからどの波に乗って流れるのか、
また、自分は何をどう流していくのか・・・。

誰も答えを教えてくれません。
みんな正解がわからないからです。
自分でそれを探す力が必要です。

こんな時代を生き抜くために親が子どもにできること

子どもを木に例えます。

どんなに立派に見えていても
根っこが弱ってしまうと木は倒れてしまいます。

見えている幹、枝、葉、花の部分は
経験で大きくすることができます。
これは、学校の先生や習い事のコーチ、先輩、友だちなど
さまざまな人から増やしてもらうことができます。

土の下の根っこの部分は
自分の存在への自信によって大きくすることができます。
これは、唯一、親にできることです。

親が子どもにできることは、
無条件にその子の存在を認め、愛することです。

親である自分の根っこが張っていないと感じたら

何らかの理由で
親から十分に存在を認め、愛される実感がなくても
根っこを育てることができます。

それは
自分自身で自分の存在を認め、愛することです。

それは子どものうちは難しいですが
大人になって自分の人生を自分で切り開いていくと決めたら
可能なことなのです。

まとめ

先の見えない時代を生き抜かなければならないからこそ
子どもには親の無条件の愛が不可欠です。

そのために
親の心をニュートラルの状態にすることが大切です。

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