今日の「たいせつ」は
『客観的に見る』
今日は
今朝の我が家の出来事を
再現してみます。
19になる息子が
朝から一言。
「もう、いらんわ
」
「あんた、木曜日からヘンやな~。」
実は息子は木曜日から
自己嫌悪で落ち込んでいます。
自分の不注意で
一週間がんばったことが
パーになってしまったのです。
自業自得なのですが。
「いつもと違うで~。」
「え、何が違う?」
「顔。どんな顔か描いたるわ~。」
(「描いてあげる」という意味です)
「なんでダースベイダーいるん?」
この下手な絵が何かわかるとは。さすが息子。
「いや~、背後に出てきてるで~。
ダースベイダー。」
「・・・・。」
「ロシアとウクライナが・・・」
「このニュース…
こんなことが起こってるだけでも
ネガティブな気分になるよな・・・」
「そうよな・・・。
地球に暗雲が立ち込める感じよな・・・。」
「あっっ
大事な物描くの忘れてた
」
数年前ユニクロで買ったボーダー柄の部屋着には
小さなミッキーが刺繍されています
「ハハハハハ・・・」
「ハハハハハ・・・」
しこたま笑った後、聞いてみました。
「何でそんなに笑ったん?」
「いや~、ムカムカして怒って
熱くなってイライラしてる自分に
ミッキーついてるのが
無性におもしろかった。
滑稽な自分を見てる
冷静なもう一人の自分が出てきたわ。」
・・・ということでした。
そういえば
子ども同士で喧嘩がこじれたとき
紙に図や絵や言葉をかいて
事象を整理してあげると
子どもの気持ちも落ち着いて
早い解決に向かうので
「ケンカ用ノート」を一冊
作ってたっけ。
今日は思い付きで
たまたましたことだったけど
モヤモヤすることや
こじれてしまったことは
一見関係ないことでも何でも
ありのままを紙にかくと
スッキリするという話でした
客観的に自分を見ることができると
現実は何も変わらなくても
自分の気持ちが変わるのだから
不思議です