
子どもが踏ん張っているときに親が陥りがちなこと
子どもが踏ん張っているときー特に努力していて辛そうなときーに親は「何とかしてやりたい」という思いに駆られ
余計に親子で動けなくなってしまうことがあります。
「子どもの努力が報われない」に親だからこそやってしまいがちなこと
辛そうな子どもの側にいると
親は子どものことばかり凝視してしまい
いつの間にか
子どもと自分が一緒くたになってしまいます。
残念ながら我が子と言えども親と子どもは別の人です。
別の人と自分が一緒くたになってしまうというのは
自分軸がブレにブレている状態です。
これはこれで 一つの経験なので
決して悪いことではありません。
でも もしこの状態が苦しいと感じるならば
ぜひ意識して試してみてください。
目次
親の自分軸の作り方
意識して試していただきたいのは
子どもを応援しながらも 自分と子どもを分離する
ということです。
これが簡単にはいかないから
苦労するのですけど・・・ね。(;^_^A
ですので
その方法をひとつご紹介します。
それは、
お子さんの応援と
自分自身が集中できる(自分軸でいられる)ことの
接点を見つけるということです。
例えば
お料理が好きな方なら
お子さんにとってベストな栄養バランスの
手の込んだメニューに挑戦してみる。
子どもが好きな方なら
お子さんと一緒にがんばっている友だちを招待して
ミニパーティーを開いてみる。
カメラやビデオが好きな方なら
お子さんのがんばりを写真や動画に撮って
アルバムやムービーを作ってみる。
日曜大工やDIYが好きな方なら
お子さんが集中して練習(勉強)できるような
空間を作ってみる。
何だっていいのです。
ご自身が面白いな・・・と感じたり
技術が向上することが嬉しかったり
できあがったものに満足感を得られたりすることで
そしてお子さんの努力を応援できること。
子どもにとっても
辛い中でも努力している自分を見て
自分と同じような悲壮感漂う親にしてもらう応援よりも
生き生きとしたエネルギッシュな表情の
親にしてもらう応援の方が
励みになると思いませんか?😊
ところで、これには一つだけポイントがあります。
それは、
「あなたのためにやってあげてるのよ。」という気持ちを
絶対にもたないことです。
そのために、
自分がやりたいこと、好きなことを大事にしてください。
あくまで中心は自分。やるのは自分。そう、自分軸です。
「子どもの努力が報われないのも経験」親の悩みを大きな視点で捉える
「子どもの努力が報われない」に親だからこそやってしまいがちなこと