セラピストの想い

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高い視座×自己理解&自己受容

激動の時代に
いきいきとした自分らしい未来を創るために
必要な二つの要素

悩み、迷い、動けなくなる・・・私自身、そんな経験を長い間してきました。

自分の天職を知りたいと切望したとき。ライフワークで生きていこうと決めたとき。親との関係を根本から修復しようとしたとき。我が子に「不登校」「鬱」の症状を見たとき。我が子が生きて帰ってくるのか不安でたまらなかったとき。初めての起業で「大きな失敗をした!」と感じたとき・・・。

そして、今でもまだまだあります!でも、もう大丈夫。なぜなら、解決策を知っているからです。そして、それを多くの人にも共有したいと思い、活動しています。

高い視座

悩みや迷い、叶えたい想いがあるときに、高い視座からの情報を受け取ることは前進するための大きなヒントになります。

私がすごく自分の人生に迷ったときに、占いに頼ったことがありました。「もう、自分では判断できない。決断もできない。何が何だかわからなくなった。だれか、正解を教えて!」そんな気持ちだったと思います。
道に迷ったときに広げる地図は、道路や建物を上から見た位置から作られていますが、きっと、占いにも、今の自分の視座からは見えない角度から状況を見せてくれる地図のような役割があるのだと思います。自分の状況を変えたいと真に願い、それが自分の思考の範囲を超えることだったときに、高い視座を示してもらうことはとてもありがたいことです。

私も、誰かのためにそんなお手伝いが出来たらいいな…と思っていたときに出会って資格を取ったのが「カラーセラピー」(色から高次のメッセージを紐解く)でした。カラーセラピーとは、一見占いのようなのですが、それと違うところは、自分で答えを導き出すところです。(たくさんの方から「背中を押された」という嬉しいご感想をいただきます。)
また、現実的な視点も重要だと考えています。社会情勢や世界の動きと個人の悩みは、一見関係なさそうに見えても実は大きく影響し合っているからです。

しっかりと地に足をつけながら、目に見えないものへのアンテナを張れる・・・そんなセラピストでありたいと思っています。

自己理解×自己受容

占いもカラーセラピーも、自分のことを知る大きなヒントになってくれますが、最終的に答えをもっているのは自分自身です。自分はどうしたいのか?ということが、これからの時代、何よりも大切になってきます。まずは、自分を理解することからすべては始まります。
自分の何を理解するのか?一番大切なことは、自分はどうしたいのか?ということです。私の場合、ずっとずっと「やらなければばらないこと」に時間を使い、また、そうすることである意味「楽」に過ごしてきた習慣が染みついていて、自分の本当の願いからどれだけ目を逸らしてきたのだろう?と、茫然としたこともありました。でも、自分のしたいことがわからないままでは、いきいきと自分らしく生きる未来などやってくるはずがありません。自分ととことん向き合うことがとても大切です。そんなときに、私を助けてくれたのが「書くこと」でした。この経験が、今も生きていて、クライアントさんとのセッションのときには常に真っ白な用紙を準備します。クライアントさんの想いをひたすら書いてアウトプットしたり、それを色分けして整理したり、図にしてフィードバックしたりすることで、だんだんと自己理解を深めていただくことができます。

さて、どうしたいのか?という自己理解ができたところで、次に見えてくるハードルは自分自身の中で起きてくる葛藤です。「やりたいことは、自分には無理なことなのではないか?」「やりたいことをやったら、後から困ることになるのではないか?」「やりたいのに、行動が伴わない。」「やろうとしているのに思うように進まない。」など、状況によってさまざまですが、これらには自己受容ができると越えていけるという共通点があります。でも、これまでの自分の枠の中にいたままでは、なかなか自己受容はできません。なぜなら、私たちはこれまで無意識のうちに自己否定することで得られるメリットがあるということを多く学習してきてしまっているからです。このような無意識のメカニズムが見えて初めて自己受容が進み、自分の人生がいきいきと自分らしく回り始めます。そのメカニズムについて、多くの人にそれぞれの経験に合わせながらわかりやすくお伝えすることが、今の私のお仕事で一番のやり甲斐となっています。




高い視座×自己理解&自己受容
この力をつけて、いきいきと自分らしく生きる人を増やすことが
私の「やりたいこと」なのです。

HISTORY

元小学校教諭、一児の母。現在は「セラピストが営むカフェ」のオーナー。

私の両親は、戦後の高度成長期を支えた団塊の世代で、空腹や貧しさを経験する中で、強いハングリー精神や忍耐力を培ったものすごい努力家。当時の日本の経済は右肩上がりで、世の中がどんどんと便利に、裕福になっていくと同時に、「学歴→よい会社、社会的地位→安泰、幸せ」という社会を生きてきました。そんな両親は、私に安泰で幸せな人生をと、レールを敷いて育ててくれました。

そのレールに乗って大人になり、教師という道に進んで20年余り。子どもは大好きだったし、器用貧乏な私には広く浅くいろんなことを教える小学校教諭という仕事は、性に合っていて、やりがいも十分に感じていました。また、公務員という安定した仕事は、ワンオペで子育てをする私を経済的に完璧に支えてくれました。でも、心のどこかで、これは自分が選び取った選択ではないんじゃないか?自分のやりたいことは、もっと別のところにあったのではないか?という想いがひっそりと隠れていたのだと思います。自分の子どもは、なるべくレールを敷かないように育てました。

そんな教師生活の転機は新型コロナによるパンデミックがきっかけでした。なぜかわからないけれど自分の中で渦巻いた大きな違和感。何がいいのか悪いのか、どう対処していけばよいのか。上から降りてくるいろんな対策や方針に疑問が湧いてきて、「それ、やりたくないよ。」と、体の細胞が騒いでいる…そんな感覚に何度も襲われました。ちょうど同じ時期に、コロナ禍のこと以外にも、学校現場での様々な問題に対する疑問も重なり、だんだんと気づいてしまったこと…この世の中は、何かがおかしいっていうこと。このおかしな船に学校というものは乗っていて、同僚たちみんなで船を進ませようとするのに、少しずつ穴が空いて、子どもも必死で雑巾で抑えたりして対処してるんだけど、穴はどんどん大きくなっちゃって、もう沈んじゃいそうになってる…そんな状況が頭に浮かんできて、一体何が起きているのか、どうやったらこの船は沈まないのかを、一回船から出て見なければならないって、そんなふうに思いました。経済的な不安はありましたが、「今やらなければ一生できない!」と思って、早期退職を決意しました。

そして、世の中が一体どういうしくみになっているのか?それに対して、心身を健やかに保ちながら、しなやかに生きていくためには何が必要なのか?ということが知りたくて、日本や世界の情勢や歴史について調べたり、心理学や脳科学、宗教や哲学について学んだりしました。その中で、日本の「食」の質がいかに悪くなっていて、それによって体の病気やアレルギー、依存症などの精神的な疾患、発達障害などに見られる脳への影響なども知り、それが現在の「セラピストが営むカフェ」に繋がっています。

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