
3ヵ月~のこころ変化プログラム
「3ヵ月~のこころ変化プログラム」とは一つの悩み事を切り口に、「悩み解決」だけではなく、「悩み解決の仕方」も身につけるプログラムです。自分自身の経験の中で、また、メンタルセラピストとして、これまでカウンセリングという形でたくさんの方のお悩みを聞いてきた中で、あることに気がつき、単発のカウンセリングではなく、プログラムという形を取ることにしました。
その「あること」というのは、1人の人がもついくつかの悩みというのは、根っこのところで繋がっているということです。
例えば、一年前はパートナーについて悩まれていて、今年はお仕事での人間関係について悩まれていたといったケースで、悩みのジャンルは違うのですが、根本的にあるものはこの方の「自信のなさ」。「相手に見放されたらどうしよう?」「仕事で失敗したらどうしよう?」まだ起こってもいないことを心配し、そこから不安でいっぱいになり、それを回避しようとして必死で先回りしようとすることが、パートナーにとっても職場の方にとっても負担になってしまって、不協和な状況を作り出していたのです。この方の場合、目先の状況を変えることではなく、ご自身の中の「自信のなさ」が原因となっていることに気づき、ここを改善していくことが、根本解決となります。
ですが、この根本解決には時間がかかります。「自信のなさ」の他、「自己肯定感の低さ」「人の顔色が最優先になる」「完璧主義が過ぎる」といったひとりひとりがもつ根本原因は、潜在的にその人の中に入ってしまっているので、なかなか気づきにくく、また、気づけてもそれを開放していくことは短期間ではできません。
ですが、これをクリアにしていくことができれば、もう悩まない、もしくは、悩んでも解決の仕方を知っているので不安が少ないといった状況を作り出すことができます。結果的に、一番の近道です。
この根本解決に迫ることができるように、3ヶ月~のこころ変化プログラムを作りました。できるだけたくさんの方に実践していただきたいと思い、一対一のセッションとホームワークを効率的に組み合わせました。ご相談内容、期間、ご予算に応じておひとりおひとりに合わせたプログラムを作成することで、そのお悩みにコミットしていきたいと思っています。
メンタルセラピスト養成プログラム
3ヵ月~の変化プログラムでご自身の変化を体験していただきながら、心理学、脳科学、量子力学などの観点を理論的に織り交ぜた、セラピストを目指す方向けの講座です。目には見えない「心」、それを司る「脳」、個人を越えて万物のことを紐解く「量子」などについてご自身の体験と結びつけながら学ぶことで、あらゆる状況を俯瞰的に捉える視点が養われます。
悩みや迷い、自分ではどうすることもできない現状から感じる苦痛や苦しみを、少し離れたところから立体的に見ることができると、心は随分楽になります。セラピストには、その視点をお相手に示しながら、見失いそうになる軸を取り戻すお手伝いをする役割があります。
あらゆる状況を俯瞰的に捉えられる視点を得られると、心に余裕が生まれ、他の人のことや自分の想いと違う状況も柔軟に受け入れられるようになります。その視点が増えると人と人との摩擦や人間関係の問題が減り、今よりも温かく生きやすい社会ができていくという私の恩師の意志を引き継ぎ、私もその役割を担いたいという想いでこのプログラムを作りました。大切な人のセラピスト的存在になりたい方、セラピストという仕事で多くの人を癒したい方のお役に立ちながら、よりよい社会を作っていきたいと思っています。