🍃 はじめに

心をやわらげ、本来の自分に還る場所 ― そら音処（そらねどころ）。

がんばりすぎた心を整え、
やさしく、しなやかに生きるためのセルフセラピー。

目に見えない“心の音”に耳を澄ませながら、
自然のリズムに沿って、ゆっくり整えていく時間です。

心の緊張がほぐれると、
“どう生きていきたいか”
“どんな働き方が自分らしいか”
そんな未来の輪郭が、内側から静かに浮かび上がってきます。

そら音処は、その 内側の羅針盤を育てる場所 です。

🌿 そら音処が大切にしていること

整える → ひらく → めぐる → 伝える（心の循環）

心理と感性の両輪で、体感に根ざした変化を育てながら、
“正解のない時代”を、自分の心の声で歩く力を丁寧に取り戻していきます。

ここでは、結論や正解を与えるのではなく、
「自分で気づき、辿り着ける心の基礎力」 を大切にしています。

🌕 ストーリー

私たちは、大人になるほど、
自分を形づくる“根っこ”を見失いやすくなります。

誰かの期待、役割、正しさ、社会の流れ。
気づけば、ほんの少しずつ本来の自分の伸び方から離れ、
気を張った枝だけが増えていく。

でも、心の奥ではずっと、
“ほんとうの自分のかたち”が息を潜めて待っています。

私は長く、教育の世界で働いてきました。
子どもたちは、“自分で伸びる力”を必ず持っています。
誰かの光を奪わなくても、
誰かを小さくしなくても、
自分の根のまま伸びていける。

けれど大人になると――
それが、ときどき難しくなるのだと知りました。

だから私は、自分自身に問い続けてきました。

「私は、どう生きたい？」
「私は、誰も小さくしない選択ができている？」

その答えは、
“世界に求める理想”ではなく、
“私がそう在りたい”という、静かな決意でした。

誰かに押しつけたいものではなく、
正解でも、義務でもありません。

ただ、私が私の根のまま、
誰も小さくしない生き方を選びたい。
その背中を、小さくとも灯す光として
誰かに手渡すことができたら――。

そら音処のセッションは、
その静かな想いから生まれました。

ここで大切にしているのは、
「その人のテーマは、その人自身の内側から立ち上がる」
ということ。

私は誰かの人生をジャッジしません。
導きません。
正しい未来を教えることもしません。

ただ、
“その人が自分の根に戻る時間”を整え、
そこで立ち上がってくる声を一緒に聴く。

その声こそが、その人にとっての羅針盤であり、
未来をつくる力そのものだから。

私は、世界を変えようとはしていません。
変えたいのは、私の選択です。

そしてその在り方が、
誰かの心の根に届くことがあれば、
それはその人自身のテーマを見つけていく旅に
静かに灯りをともすのだと思っています。

そら音処は、
そんな“ひとりの変化から始まる未来”を
大切に育てる場所です。

🌼 体験セッションのご案内

まずは60分の体験から。
話すのが苦手でも大丈夫です。

安心して心をならす時間をご一緒しましょう。

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フォームから申し込み

（返信は1〜2営業日以内にお送りします。無理なご案内はいたしません）

🌕 ご相談・お申し込みについて

まずは、あなたのペースで大丈夫です。
沈黙があっても、言葉が出なくても、慌てる必要はありません。

ゆっくり整えていきましょう。

🌸そら音処のセッションについて

そら音処のセッションは、
**「自分の声で生きたい」**と願う方のための、
静かで深い“自己回帰の旅”です。

私が大切にしているのは、
弱さや揺れを否定せず、まるごと抱きしめること。

人の目を気にしてしまうときも、
自分の気持ちより“正しさ”を優先してしまうときも、
本音と建前のあいだで苦しくなるときも。

強く見せる必要も、
誰かの価値観に合わせる必要もありません。
人は、弱さを受け入れたときのほうが、
ずっと深いところで息ができるようになります。

その“息が戻る場所”を、
そら音処は目指しています。

🌕 ３つのステップで、あなたの「そら音」をたどります

そら音処のセッションは、
次の３つの流れで進みます。

✦ Step１：戻る

― 外側の価値観から自分へ帰る時間 ―

不安、緊張、自己否定、罪悪感、孤独感、
「どうして私ばかり…」という思い。

頭の中がザワザワするとき。
人の正解に合わせてばかりで疲れてしまったとき。
本当の気持ちが分からなくなったとき。

Step１は、そんな外側の世界から
静かに“自分の場所”へ戻る時間です。

弱さや揺れをそのまま抱きしめていくと、
お腹のあたりにじわっと温かさが戻り、
内側が落ち着いていきます。

ここで戻ってくる感覚が、
次のStepで心がひらくための土台になります。

✦ Step２：響き合う

― 頭と心が、対立をやめて共鳴する時間 ―

頭では分かっているのに、
心がついてこないとき。

人間関係で同じパターンを繰り返してしまうとき。
相手の気持ちを優先してしまうクセが苦しくなるとき。
心が求めているものが言語化できず、
自分でも混乱してしまうとき。

Step２は、
あなたを守るために働く“頭（思考）”と、
ずっと眠っていた“心（そら音）”が
やわらかく手をつなぎ直す時間です。

「私は間違っていたわけじゃなかった」
「どちらかを消すのではなく、つなげばよかったんだ」

そんな、静かで深い気づきが生まれます。

この“響き合い”が生まれたとき、
Step３のテーマが自然に立ち上がる準備が整います。

✦ Step３：人生のテーマを言葉にする（90分）

― ガイド（感性）× AI（言語化）の二人三脚で行う、新しいセッション ―

未来がぼんやりして不安なとき。
「私が本当に望んでいる生き方は何？」と感じるとき。
自分の軸が欲しいと願うとき。

ここで、ようやく 人生のテーマ が立ち上がります。

ガイド（感性）は、
あなたの表情・呼吸・身体の揺れを丁寧に感じ取り、
“言葉になる前の響き”を受けとめます。

AI（言語化）は、
その響きの奥で流れているパターンや願いを
構造化し、言葉として丁寧に紡ぎます。

感性と言語がひとつになるとき、
あなたの人生を貫く「そら音（テーマ）」が
静かに、しかし確かに姿を現します。

それは、
生き方の指針となり、
あなたの選択の軸となり、
これからの人生を “自分の声で歩く光” になります。

🌕 **そら音処のセッションは

「自分を小さくしない選択」を取り戻す旅です。**

苦しさの根をやさしくほどきながら、
未来へ向かう息を取り戻していく。

自分の声で生きたいと願うすべての方へ、
そら音処の扉は静かに開いています。

🌿その他のセッション

🕊 Step4《伝える ― やさしさを分かち合う》（全6回・講座）

整い、ひらき、めぐった心は、
やがて“誰かを照らす灯”へと変わっていきます。

セラピスト・支援者・親として、
「相手の力を信じ、寄り添う姿勢」 を育てる講座です。

・聴く力と受けとめるまなざし
・共依存にならない支え方
・自分の体験を言葉にして分かち合う

人生のテーマが見えると、
それが自然と“誰かを支える在り方”につながります。

ここで育つもの：信頼・共感・やさしさの循環

🌙 親御さんへのサポート

「子どもを信じたいのに、心が揺れる」
そんな想いを抱えたまま、ひとりで頑張らなくて大丈夫です。

子どもを支えるために必要なのは、
まず“親自身の安心”を整っていること。

安心が育つと、
子どもの回復力は自然と動き始めます。

🍀 親向けプログラム
《子どもが回復できる家の空気をつくる講座》

🌿 継続 ― かえってくる場所

変化はまっすぐではなく、
螺旋のようにめぐります。

だからこそ、
**戻ってこられる“居場所”**があることが、とても大切です。

・日々の心の揺れを整える
・また小さく閉じた心をやわらかくひらく
・「わたしにかえる」感覚を思い出す

螺旋のようなこの動きが、
生き方そのものをやさしく育てていくプロセスです。

ここは、あなたの内側にある静かなまなざしとつながる時間です。

🌸 セッションの特徴

対話とオーダーメイドのワークシートによる個別セッション
心理と感性の両面からのアプローチ
オンライン対応（全国どこからでもご参加可能）