コロナ渦。これをきっかけに、私の人生は大きく変わりました。
人生…というよりも、変わったのは「あ!そうか!」という気づきでできた私の「意識」です。
「意識」が変わると行動が変わりました。「行動」が変わると「現実」が変わり始めました。
はじめまして。セラピストのゆみやです。
コロナ渦以前、私は、教育学部特別支援教育学科を卒業後、小学校教師をしていました。大変なこともあったけど、子どもたちと過ごす日々、先生仲間と教育環境をつくりあげる日々は、本当に充実していて楽しかったです。
でも、コロナ渦になり、当たり前が当たり前ではなくなったのと同時に、「あれ?」が心の中にいっぱいに広がっていきました。コロナ対応で、社会全体や学校現場に様々な対応が求められる中、「あれ?」が、私の中の「大切にしている軸」を揺るがし始めていることを感じるようになりました。その「あれ?」の中には、コロナ禍前からすでに小さく根付いていたものもありました。そして、「私はどう生きたいのだろう?」「これは本当に私のしたいこと?」という自分への問いかけが一気に意識に浮かび上がってきました。
「自分の何かを変えたい!」そう思うようになって出会ったのが、私の恩師となるセラピストの先生。その先生のもとで、マクロビオティックと心理カウンセリングを学ぶ中で、「私は、自分の体と心の声をずっと無視していたんだ。表面的な、その場しのぎの対応で毎日が過ぎ去っていたんだ。」と実感します。子どもに真摯に向き合ってきた日々は、決して嘘ではありませんが、その中で、本当はもっとひとりひとりの子どもの内面に向き合いたいのに、そのことに時間をかけられないでいたことに気づきます。そこで、更にカラーセラピーなどの学びを深め、セラピストとしての認定証取得をきっかけに、教師を早期退職し、セラピストとして生きていくことを決めました。「教えて育てる」仕事はとても尊いものだったけど、次は「癒して戻す」仕事をしたいという自分の心の声に従った決断でした。やがて、この、「自分の心の声に従う」ということへの探求心が芽生え、それを突き詰めて左脳と右脳の働きを知ることで、人はもっと可能性が広がるということに気づき、セッションに役立てたいと考えるようになりました。
私は学校現場で、「主体的な子どもを育てる」ということを教育目標に掲げて、日々の教育に取り組んできましたが、視野を拡大して見たときに、その私自身が受け身で能動的な生き方をしていることを、私は心のどこかでずっと感じていたのだと、今になって思います。そして、周りを見渡せば、過去のわたしと同じようなジレンマでもやもやしている方、自分自身をもっと知ることで未来が拓けていく方が、たくさんおられることも感じています。自分の経験をもとに、そのような方の力になりたい!という想いで、こころとからだについて、これからも日々探求していきます。
ひとりひとりが自分を知れば、周りがもっと見えてくる。自分が変われば、周りもどんどん動き出す。「自分」に意識を深く向けて心身健やかに過ごせば、その家族も健やかになる。家族が健やかになれば、子どもはもっと主体的に育つ!そして、社会はもっと元気になる!その素となるのは、ひとりひとりの「あ!そうか!」。そう確信しています。
資格・免許
・小学校教諭一種
・特別支援学校教諭一種
・心理カウンセリング
・マクロビオティックセラピー
・カラーセラピー
※2024年初夏に、「こころとからだを癒すカフェ」をオープン予定。
これまでのキャリアと学びを土台に、脳科学の勉強もしながら、笑顔の未来を広げていく夢を大きく膨らませています。