「反抗期の娘への対応」がお悩みだった女性の本当の想い

「悩み」は苦しいものですが、「悩み」の裏には必ず「願い」や「想い」が存在します。「願い」が叶うのは喜ばしいことですし、「想い」に気づくのは心を癒すことでもあります。「悩み」には、喜びのヒントがたくさん詰まっています。ただ、残念なことに、「悩み」の裏の「本当の願い・想い」を取り違えている場合、いつまでも満たされない想いを抱えてしまうことになります。

今回は、「反抗期の娘への対応」に悩んでいた女性がご自分の本当の想いを知り、自分を変化させていったお話をご紹介します。

目次

セッション前のこの方のお話

お悩み

中2の娘が、とにかく扱いにくくて困っています。注意をすると逆切れ、声をかけるだけでも不機嫌な返事、下の子への冷たい態度…。こういう時期だから、私が感情的になっても仕方ないと、自分を落ち着かせようとするのですが、どうしてもストレスが溜まってきます。

セッションから見えてきた「本当の想い」

ご利用のセッション…カラーセラピー

「本当の想い」とは

「自分の中に癒されたい想い(インナーチャイルド)があった」

解説

反抗期の娘さんとの最近の会話を振り返られて、はっ!と気づかれたこと。「私、自分が昔、母に言われて、ものすごく傷ついたことを、そのまま娘に言ってしまっていました。それはそのとき、すごく辛かったことだったのに…。」このことに気づかれた瞬間、その言葉を発してしまった母親の気持ちがわかり、心の奥の方でずっとうずくまって泣いていた幼い自分が癒されたと後から振り返っておられました。親として、子どもの反抗期と向き合うことはこれからも続きますが、自分の「色眼鏡」に気づくことができたことは、大きな変化のきっかけになりそうです。

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