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感覚に戻り、言葉にして、立つ

感覚と理解の両方を大切にする理由

そら音処では、
感覚と、言葉による理解の両方を大切にしています。

感覚は、
頭で考えるよりも前に湧いてくる、
生命の力から生まれるものです。

ただ、それは目に見えず、
一瞬一瞬変化していくため、
つかみどころがありません。

たとえば、
お腹が痛いとき。

なぜ痛いのか、
いつまで続くのか、
この先どうなるのかがわからないと、
不安が大きくなっていきます。

けれど、
「これはウィルスによるもの」
「これは筋肉の使いすぎ」

そうやって理由がわかると、
痛み自体は変わらなくても、
安心することができます。

それは、
これからどう過ごせばいいかが
見えてくるからです。

これは、心の感覚にも同じことが言えます。

苦しい、つらいという感覚があるとき、
その中で何が起きているのかがわからないと、
不安や混乱が大きくなっていきます。

けれど、
その状態が少しずつ理解できると、
「しばらく続きそうだな」
「今はこう過ごそうかな」

と、選べる余地が生まれてきます。

そら音処では、
形のない感覚をそのままにせず、

できるだけ近い言葉を探しながら、
理解できる形にしていく対話を大切にしています。

感覚と理解がつながることで、
自分の中で起きていることに、
安心していられる状態が生まれていきます。

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